「100%幸せな1%の人々」と「岳」

人生に悩んだ時や落ち込んだとき、人はどうやって立ち上がるのか。

美味しいものを思いっきり食べる・・・
カラオケで歌いまくる・・・
温泉に入り心と体を癒される・・・
旅行に行く・・・
友達と語り合う・・・
カウンセリングに通う・・・
パワースポットやスピリチュアルなものに触れる・・・

他にもたくさんの人それぞれの立ち上がり方があるのでしょうが、私の場合はでした。

本屋さん、特に古本屋さんが大好きで、本屋さんに行くと今日はどんな本と出会えるだろう?とワクワクします。

一時期悩んでいた私は、ある日一冊の本と出合いました。
それが小林正観さんが書いた

「100%幸せな1%の人々」

この本を開くと1ページ目にこう書かれています。

「100%幸せな1%の人々とは、
思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、
感謝をしている人々です」

と。

彼は、今起きている事象には、幸も不幸もなく空(ニュートラル)であり、
それを受け止める人の心によって幸なのか不幸なのかが決まると言っています。

事実や現象は一つであり、それを受け止める側「心」がその現象の価値を決めている。つまり、受け止める側の心を養わなければ、たくさんの幸せと思える事柄に気づかずに人生を過ごしてしまいます。

たとえば、目が見えるということも、目が見えない人にとってはうらやましいことでしょう。今、何不自由なく目が見えるといことはとてもありがたいことなのです。

蛇口をひねると水が出てくる。
日本では当たり前のことですが、じつは、水が水道から出てきてそのまま飲める国って、世界中でも15ヶ国しかないんだそう。(あくまでも『安全に』という話ですが。)

世界を見渡せば、水を汲みに行くのに何kmもの道を歩いて行ったり、とても飲めるようには見えない濁った水を飲み水としている国が沢山あります。

何気ない日常にはたくさんの感謝できうる事柄が潜んでいるのです。そのことに気づき、感謝の気持ちを持って日々を過ごしていくと、誰でも幸せになることができます。

そのことを私に気づかせてくれた一冊でした。

彼はさらに、その感謝の気持ちを言葉にすることも教えてくれています。
「ありがとう」という言葉を毎日何度も言い続けると、
「ありがとう」と言いたくなる事柄が起きるようになると。
・・・つまりいいことが起きるよということ。

じつはありがとう」と言う言葉は、守護霊が大好きな言葉なんだそう。

私たち一人ひとりには守護霊がついていて、目の前で起こる現象に対して「ありがとうございます。嬉しい、楽しい」と言っていると、その現象をどんどん起こして支援してくれるというのです。

心を込めなくてもいいから「ありがとう」を2万5000回言うと、なぜか涙が出てくる。
その涙が出た後で、再び「ありがとう」を言おうとすると、心の底から感謝の念がわいてきて、「ありがとう」の言葉が出てくる。
気持ちを込めて「ありがとう」をあと2万5000回言うと、突然、自分にとって嬉しく、楽しく、幸せな奇跡が起き始めるらしいというのです。

この本を読み終わった後、なぜか、ふと「岳-ガク-」を見たいと思ってたのを思い出しました。「岳-ガク-」とは石塚真一さんが書いた山岳マンガ「岳 みんなの山」を小栗旬さんと長澤まさみさんが出演し、映画化したものです。

映画を見始めてわずか10分ほどで、号泣しました。
小栗旬さん演じる島崎三歩が、まさに「100%幸せな1%の人々」だったからです。(*あくまでも私視点からです)

遭難したクライマーを救助した三歩ですが、三歩は彼に「ありがとう」と言います。
そして、「感動した、生きていた君に。」と・・・。

どんな困難な状況にあっても、三歩は悲観したり、怒ったりすることなくその事を受け入れます。人生の中で、100人のうち99人が愚痴や泣き言を言うような状況に置かれても、不平・不満・愚痴・泣き言を言わない。いや、それだけでなく、その事をすんなりと受け入れ、その状況に対して前向きでいられる。

これこそが100%幸せな1%の人々の生き方なんじゃないか、と思わされました。

その後、漫画の方も買い集め読んでいったのですが、三歩の生き方は真似は出来ないけど、その考え方や捉え方は三歩に近づけるよう私も生きて行こうと思い、「ありがとう」という言葉を口癖のように言うことにしました。

すると毎日何度も何度も「ありがとう」と口にしているうちに、不思議なことに、それまでは「ツライ」と思っていた事柄が、実は大事なことに気づかせてくれる「ギフト」だったということに気づきました。

さらには、急いでいるときには信号が全部青だったり、欲しいものがあると間もなく見つかり、しかもだいたい定価よりも安く手に入ったりすることがあったりと、何か目に見えない力が物事をうまく引き合わせてくれている、そんな感じがするようになったのです。

「100%幸せな1%の人々」を読んだ後に、「岳」を見たかったことを思い出したのも、守護霊がそうさせてくれたのかもしれません。

余談ですが、夏休みの旅行に黒部ダムを見に行ったのですが、その時長野県大町にある山岳博物館に立ち寄りました。すると、偶然「岳展」が開催されていて、ロケで使われた小道具や衣装、撮影秘話などを目にすることができ、思わず守護霊の存在を身近に感じてしまいました。

人生に疲れ悩んだとき、
小林正観さんの「100%幸せな1%の人々」を読んでから、
石塚真一さんの「岳」を読むことをおススメします。

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