おっとちゃんが8/23、24と連休を取ってくれました。さぁどこへ行こうかと考え、7月の旅行で高原をドライブしたのが気持ち良かったので、高原へ行くことにしました。
「高原」と言ったら長野のビーナスラインでしょ!
と言うことで、今回はビーナスラインを走り、日本一高い場所にある温泉地『万座温泉』で一泊することにしました。
8/22の21:00過ぎに仕事から帰ってきたおっとちゃん。お疲れだろうけど最初は運転すると言うので、高速料金が安くなるのを狙って8/22の23:50に出発。高速道路を走るのですが、眠いと言うので1時間ほどで交代。私の運転で諏訪インターチェンジ手前の中央道原PAまで走りました。ここでしばし仮眠します。
7:00に目が覚めたので、諏訪インターチェンジでおり、ビーナスラインを目指し走り出します。ホントはもうちょっと早起きしたかったのですが、寝過ごしてしまいました。
街中は朝の通勤ラッシュでなかなか進めませんでしたが、街を抜けるとすいすい走れます。
『道の駅蓼科高原』に立ち寄ったのですが、特に何もなさそうなので『女の神展望台』を目指します。
途中、『女の神氷水』があったので立ち寄ることに。流れ出る水に手をつけてみると冷た~い!!水道水とは大違いの冷たさでした。
すぐ先には『女の神展望台』があり、景色を眺めようと車からおりたのですが、遠くの山々は雲がかかっていて見えませんでした。残念!
白樺湖へ向かって走っていると、『しらかば2in1スキー場』の辺りでバギー体験の看板が見えたので思わず立ち寄ります。
料金は
で、1人乗りは中学生からと言うことなので、小5の娘は2人乗りで乗ることに。途中で交代してもいいと言うので、1人乗りと2人乗りの4周でお願いしました。
バギーはバイクと違って傾かないのでカーブが曲がりづらい!
思わぬところで寄り道をしてしまいましたがバギーには乗ったことがなかったので乗れて良かったです。でも、バイクの方が楽しいかな・・・。
白樺湖を通り、車山高原へ向かいます。高原と言うだけあって窓を開けると風が涼しく、エアコンいらずです。
車山高原につくと駐車場にはたくさんの車がとまっていました。多くの登山客が山を登っていくのを見て私たちも登ってみることに。
霧(雲の中?)が出ていたので、遠くの山は見えなかったけど、時折晴れ間から見える景色は素晴らしいものでした!
しかし、登山なんてする予定がなかったから普段着のままでの登山・・・。靴もトレッキングシューズでもなんでもないので歩きにくく、周りの登山客はちゃんとした格好しているので、「その靴じゃ大変でしょ」とすれ違う登山客に言われました。はい、大変です😥💦。
挙げ句の果てに、おっとちゃんは「お腹が痛い」と言い、娘は「頭が痛い」と言うしでてんやわんやな登山です。
しかしなんとか頂上に登りきると、そこにはたくさんの登山客がいました。
しかも頂上に行ったらまさかの文明の利器「リフト」があり、軽装の人達はほとんどがリフトで上がってきた人達のようでした。
せっかくの頂上からの眺めですが、雲であまり見えません。
二人して「お腹が痛い」「頭が痛い」と言うので、早々に下山することにしました。
次に高原へ行くときは、ちゃんとした靴とリュックを持っていこうと心に誓いました。
しかし、日頃「山に登りたい」とおっとちゃんにせがんでいたので、思いがけず登ることができたので大満足!体力の無さも痛感しましたけどね。
車山高原を後にしてビーナスラインを走り、次は美ヶ原高原へ向かいます。バギーやら登山を楽しんだため、予定を2時間は過ぎています。
途中、三峯茶屋でキノコ汁と五平餅を食べて、美ヶ原高原へ着いた時には12:30を過ぎていました。
曇っているのでとても涼しく、遠くで雷がゴロゴロなっています。雨は降ってこなさそうですが、ずっとゴロゴロなっているのでちょっと心配です。
牛を眺めながら『美しの塔』へと向かいます。
10分ほど歩くと『美しの塔』に着きました!
鐘を鳴らそうと動かしてみても、舌(ぜつ:内部の揺れる部分)が外されているため音は出ませんでした。
遠くには電波塔と王ヶ頭ホテルが見えます。
周りに何もないこんな場所なら、きっと星がキレイに見えるんだろうな。
いつか泊まってみたいです。
売店に立ち寄り中をウロウロ見ていると、面白いもの(?)を見つけました!
高所ゆえにパンパンに膨らんだポテチ!!
車で来ているから気づかないけど、ここは2000mの高所、岩手山(2038m)の頂上とほぼ一緒なのでした!
車に戻り、時間があれば善光寺へ寄っていこうと思っていたのですがそんな余裕はなく、今夜の宿万座温泉にある『日進館』へと向かいます。
途中、上田市の辺りで大雨にあたり、ゴロゴロいってたのはここかぁと判明。
こんな雨に当たらなくて良かったー!!
草津温泉を通り過ぎ、ひたすら山を登って行きます。
途中からは霧(雲の中?)がすごくて外は真っ白な世界。
景色も見えなきゃ対向車も分かりづらい状況でひたすら走ります。
しかし、万座温泉へ向かう分岐点を過ぎれば今度は下りになるため視界がクリアに。
16:00過ぎに今夜の宿「日進館」につきました。
万座温泉は日本一高所にある温泉地です。
お部屋も広くて3人で泊まるには十分な広さです。
夕食が19:30からなのでまだ3時間はあるので、宿の周りを見て回ることにしました。
宿を出て右へ歩いていくと露天風呂があります。
しかし、行く手には立ちはだかる看板が!
ガチでクマ出没注意です!
「この辺りならまだ大丈夫だろう」と思いながら通り過ぎて行くと、湯畑や熊四郎山があります。
湯畑を見た後、熊四郎山へ向かいます。
がしかしここでまた看板が!!
うーん、宿に戻るのもちょっと・・・なので、ここは歌を歌いながら山に登ることにしました。
♬ある~ひ~森の中~くまさんに~であ~った~♪
などと歌いながら登ると間もなく熊四郎洞窟へ着きました。
この先は階段が続き、登るのも一苦労・・・。
クマ除けの鐘があったので鳴らして登ります。
車山高原に続き、本日二回目の登山です。と言っても階段をひたすら登るのですが。
しかしこれが地味にツライ。゚・(>A<。)!!めちゃくちゃ脚に疲労がたまっていくのです。おっとちゃんも娘も今回は元気に登って行きます。一人脚にダメージを受けながら、休み休みのアタックです。
いつ笹薮から出るやもしれないクマとの恐怖とも戦いながら(おおげさなオイヾ(・ω・))登ること10分、ついに登頂成功です!
今私達は万座温泉にいる誰よりも高いところにいるのです。
登った者だけが見られるこの景色!登山をした気分にさせてもらえましたよ~(・∀・)v。
下りは別のルートで下山します。一周ぐるっと周れるようになっているので階段を下りずにすむのですが、これがまたハラハラドキドキの道なのです。
所々にかけられた木の橋が風雨にさらされていてなんか信用できない!
傾いているし・・・。
まぁこの道を通ってきた人がいたので大丈夫なんですけどね。
さっきまでいた所が向こう側に見えています。
どんどん下り、湯畑側に来たら驚愕の事実を発見!
なんと露天風呂(しかも女湯)丸見えΣ( ̄□ ̄|||)!!!
双眼鏡で見られていたらきっと丸見えなので、明るい時間にここの露天風呂に入る女性は遠くの散策路に人が見えたら気をつけて入ってくださいね。
ぐるっと一周しいい汗をかいたので、温泉で今日一日の旅の疲れを癒します。
万座温泉は『硫黄濃度日本一』というので、一度行ってみたかったのです。
湯は白く濁っていて、あの卵の腐ったような独特のにおいのする温泉が大好きなんです!
なので、大浴場にもいくつか湯舟はあったのですが、その中でも「姥湯」が加水されていない源泉100%の温泉ということでもっぱらここに浸かっていました。
大浴場を出ると次は露天風呂の「極楽湯」へ入ります。
女湯は脱衣所から風呂場までトンネルのような通路を歩いていかなければなりません。
冬は寒そう((+_+))。
二っ風呂浴びたところで晩御飯です。晩御飯はビュッフェ形式で、ソフトクリームマシンがあったのでクリームソーダを作って食べました。
これが地味に嬉しい。
料理は可もなく不可もなく、一般的な品ぞろえでした。
まさかの一日に二回も登山(と言ったら大げさかな?)するとは思わなかったので、今夜はぐっすり眠れるかな…。
二日目へつづく