退院してからの日々

無事退院し、学校にもまた元気に通えるようになったのですが、悩ましい問題が出てきました。

退院時にはインスリンの効きがいいということで、自宅でのインスリンを打つ量は、

朝:グラルギン1

夜:リスプロ2

と少な目に指示されていたのですが、自宅での生活に戻ると血糖値がどうしても高くなりがちです。

入院中は低血糖になることもあったようですが、退院してからは血糖値が正常値に収まることがほぼ皆無に!

食事の制限はしなくていいと言うので、普通に食事をしているのですが、こんなに高くては良くないだろうと思い、血糖値が高い時は朝と夜にもリスプロを1~2打つことにしました。

それでも次の食事の前に血糖値を計ってみるとやっぱり高い( ´・ω・`)アリャリャ。

退院した時には、「もしかしたらインスリン打たなくても良くなるかもね~」なんておっとちゃんと淡い期待を抱いてほくそえんでいたのですが、そんなことはなかった_| ̄|(、ン、)ノ。

インスリンの量が少ないのかと思うのですが、これ以上勝手に変えるのは不安なので次の診察まで我慢することにしました。

3月22日(水)、待ちに待っていた診察の日です。

血糖値を書いたノートと使い終えた注射針を持って病院に行きます。

この日はおっとちゃんもお休みだったため3人で病院に行ったのですが、この日はちょうどWBCの決勝戦!

いつもなら野球なんて気にならないところなんですが、地元岩手出身の大谷翔平と佐々木朗希が出てるとあっては応援しないわけにはいかないと、珍しくWBCに夢中になっている二人でして、病院の待合室でも試合が気になります。

残念ながらテレビは病院のホールにしか設置されておらず、そのテレビではWBCが映されていて多くの人が見入っていました。

小児科の待合室からはテレビは見えないため、YouTubeを駆使して試合の流れを知ろうとします。

気づけば他にも同じ様にWBCを気にしている人がいました。

名前が呼ばれ診察室に入ります。

血糖値ノートを見ている医者に、血糖値が高かったのでインスリンを打っていた事を話すと、まずは1ヶ月様子を見たいので決められた量を打ってほしいと言われました。

使い終わった注射針を看護師に渡して、診察は終了です。次の診察は2週間後です。

やっぱり言われた通りにやらなくてはいけなかったかと反省し、次の診察までは血糖値を上げないように食事を気をつけなければと改めて思いました。

会計を待つ間、ホールのテレビでWBCを見ます。その試合展開にドキドキが止まりません(;・∀・)。

会計が終わると急いで車に戻り、車で続きを見ます。

栗山監督の粋な采配で、最後は大谷翔平がマウンドに!

これ程劇的な試合があるだろうかと思うような試合展開からの優勝🏆️!!

おめでとう🎊侍ジャパン⚾️!!

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