『ラストマン』最終回の感想 *ネタバレあり

いやー、久しぶりにドラマで泣きました。

『ラストマン』の最終回良かった~。゚・(>A<。)。

これがもう次から次へと出てくる真実がすごくて、涙なし&驚きなしでは見られなかった!!

しかもラストの30分はCMが入ることなく流してくれたので、途中で感情が途切れることなく見られたのも良かったです。

なんとなく先週の話の流れから、広見(福山雅治)と心太郎(大泉洋)が異父・・兄弟ではと思っていたのですが、実は母親も父親も同じ本当の兄弟だったとはね。

母親である勢津子(相武紗季)が愛していたのは鎌田國士(津田健次郎)だけだった。

広見は素晴らしい両親の元幸せに暮らしていたのかと思っていたら、そうではなかった。

愛し合っている二人を皆実誠(要潤)が引き裂いてしまったのがそもそもの始まりで、皆実誠が全部悪い!!

広見が覚えていた父親の印象とは全く実像は違っていたので、広見の心情としては複雑だったろうな。あの頃の不動産屋で財を成したと言ったらやっぱり地上げ屋かぁ・・・。

いい人そうに見えて実は悪い奴という役に、要潤さんははまり役でした。

NHKの朝ドラ『らんまん』にも植物学の教授として要潤さんは出ていますが、こちらもまた同様にいい人そうに見えて腹黒そうな予感が・・・。

「いい人そうに見えて実は悪い奴だった!」という役が似合うのがもう一人、ベテラン俳優の小日向文世さん。犯人が分からないドラマで彼が出てくると、「もしや・・・」とつい思ってしまいます。

若手だと門脇麦さんも被害者を装って実は悪い奴だったという役がはまっていますね。

オーラスはシンディ(心太郎)が持って行ったかと思ったら、まさかのバトラー難波(王林)がかっさらっていきました。

「時折見せるあの表情に何があるのか?」と思っていたのですが、まさかアメリカのエージェントで、心太郎を見定めていたなんてΣ(゚Д゚)(゚д゚ノ)ノ!!

訛りを封印して流暢に話す英語やリンゴをかじる姿は、いつものおっとりした雰囲気の彼女ではなく、COOLな印象でとてもかっこよかったです。

リンゴのシーンですが、赤いリンゴが出た時に「そこは王林じゃないんかい!」と思ったのですが、実はあれ「ふじ」という品種のリンゴで、他局であるフジ・・テレビとかけているのかななんて思いました。

ふじリンゴをかじる=フジテレビを食ってやる=フジテレビを打ち負かす!

という隠れたメッセージが込められているのかなと。

『ラストマン』は中身だけでなく、エンディングのやり取りがアドリブがきいてて面白かったり、大泉洋さんの「福山雅治ものまね」が聞けたりして、毎回「今回は何をしてくれるかな?」と楽しみにしていました。

笑えることが多かっただけに、最終回の真実が明かされた時は涙涙でティッシュペーパーがぐしょぐしょになりました。

ぜひ『ラストマン2』やってほしいです<(_ _*)>

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