茂原掩体壕群巡り

子供たちが夏休みに入る前のおっとちゃんのお休みの日。

おっとちゃんがお休みの日の朝の会話はいつも決まっています。

「今日は何する?」

休みの日に用事があれば悩むことはないのですが、何もないと

「さて、どうしようか・・・?」

となります。

私的には先日掩体壕を見に行ってきたこともあり戦跡巡りなんてしたいところだけど、おっとちゃん的には戦跡とか興味あるのかな?なんて思いながら房総半島を検索していると、南房総市の下滝田というところに

「桜花カタパルト式滑走路跡」

なる魅惑のワードを発見!!

「さすがに南房総市までは遠いよなぁ」

なんて思いながらもおっとちゃんに

「ここどう?」

と聞いてみると、案の定

「遠いでしょ」

とのお返事。

ですよね。

するとおっとちゃんから

「茂原の掩体壕見に行く?」

との提案が。

先日旭市まで掩体壕を見に行ったことをおっとちゃんに話した時、茂原にも掩体壕があるらしいよと私が話したことをおっとちゃんは覚えていてくれて、おっとちゃんも気になっていたよう。

茂原ならそう遠くないし、おいしいイタリアンのお店「大福」もあるということで、

今日は茂原掩体壕群巡りをすることに決定!!

「掩体壕群を見に行くなら、道が狭かったりするし路駐したりするからバイクで行こうよ」

とおっとちゃんに言ったのですが、サーキット以外ではバイクに乗ろうとしないおっとちゃんは

「車がいい」

と言います。

私も

「アドレス2ケツか、アドレスとKDXの2台で行こうよ」

と食い下がりますが、

「それじゃあ途中会話ができないから」

と言われ、そう言われたんじゃなぁと引き下がることにし、軽トラで出かけることになりました。

Googleマップで掩体壕の場所を調べてみると、どうやらJR新茂原駅の東側に密集してあるようです。

これなら見てまわるのも楽そう!

走りなれた道を走ること一時間ちょいで茂原に到着。

さて、どこからせめようか?

まぁ、手前からですな。

ということで、まずは『旧茂原海軍航空隊第2号掩体壕』から。

広い空き地の中にポツンとありました。

さすがに中には入れませんが、間近で見ることができました。

(うーん、でもここの敷地って入っちゃってもいいのかな?という不安が・・・。)

道路端に無人販売があったので枝豆(100円)をお買い上げしました。

次を目指して移動してると、田んぼの中にいきなり掩体壕!

道路から良く見えたのでここはこれで良しとして次に行きます。

地図を見ながら細い道を走り、向かった先にあった掩体壕は、もはやその姿を探すのが困難な状態でした。

木や草が生い茂り、パッと見では掩体壕があるのかどうかもわかりにくいです。

次に向かった掩体壕は、誰か住んでる?電線が引かれ生活感もあります。

後ろにまわると飛行機の形になっていました。さらには車がとめられてます。

個人宅のようなので写真の掲載はやめときます。

次に向かった掩体壕は個人の敷地内にあるようなので道路からチラッとしか見えません。

こちらも個人宅なので掲載はやめときます。

お次は唯一、案内板がある掩体壕!

道路を曲がった先にすぐありました。

説明板もあるので、見学するならこちらがオススメです。

そしてもうひとつ、ここから近くにも掩体壕がソーラーパネルが設置された中にありました。

正面から

後ろから

茂原にある掩体壕はこれで全て見終わったのですが、もうひとつ気になる所

茂原海軍航空隊長尾地下壕

に向かいます。

R128をまたぎ辿り着いた場所は・・・

異世界につながっていそうなトンネル!!

千葉にはこのようなトンネルがちょこちょこあります。

右手には入り口をふさがれた横穴が!

トンネルを抜けた先にあるのは一軒の民家と森。

地図によるとこの森の中にあるようですが、何せ地下壕、地下にあるものなんですから見えるわけがない!

さっきの横穴が入口だったのか?

これ以上はこの地下壕を探りようもないので、本日の掩体壕巡りはこれにて終了!

お昼時なので何かおいしいものを٩(๑•̀ڡ•́๑)。

茂原にいるのなら行くところは我が家お気に入りの

『大福』です!!

久しぶりの訪問です。

子供たちが夏休みに入ってしまうと、おっとちゃんと2人っきりでランチできるのはしばらくお預けです。

子供たちには悪いけど、今日はちょっと贅沢させてもらいます(*≧艸≦)。

マルゲリータピザとおっとちゃんはBセット、私はデザートの数が多いCセットを頼みました。

メニューを撮り忘れたので正確にはお値段忘れましたが、Bセットが1200円位でCセットが1500円位だったと思います。

マルゲリータピザは激安の390円!

モチモチでおいしいですよ(*≧艸≦)。

本日も楽しかった一日でしたヾ(๑╹ヮ╹๑)ノ”。

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